サンデン交通株式会社では保有するバス車両の更新を順次行なってまいりましたが、この度一般路線バスのノンステップバスの導入比率が100%となりましたので、お知らせいたします。

①ノンステップバスについて

これまでのバス車両は出入口に1段または2段のステップ(段差)がある「ワンステップバス」「ツーステップバス」となっておりました。

一方で「ノンステップバス」は出入口の段差を無くして床面が低床となり、小さなお子さま、ご高齢の方や障がいをお持ちの方をはじめ、多くの方が快適にご利用いただけるようになっております。また、車いすをご使用の方が乗降する際には、スロープ板の設置や乗車口の車高(床面)を下げるニーリング機能を使用することで、車いすから降りることなくご利用いただけるようになっております。

②2025年(令和7年)2月3日時点での弊社保有台数

・一般路線バス 183台

なお、弊社では上記以外にも貸切バス車両・高速バス車両・特定バス車両を保有しておりますが、これらは車両の仕様上、ステップ(段差)のある車両が引き続き在籍しております。

③これまでの推移

●2001年(平成13年)4月

最初のノンステップバス車両2両を運行開始。
当初はこの年にオープンしたしものせき水族館「海響館」と下関駅とを結ぶ路線を主に運行。

●2024年(令和6年)12月

ツーステップバス車両の運用を終了。

●2025年(令和7年)2月

ワンステップバス車両の運用を終了。
これにより一般路線バスのノンステップバスの導入比率が100%となる。

【参考】弊社が保有するノンステップバス車両