【山口宇部】ANA空港スタッフ手話講習会が開催されました
9月19日(火)、9月26日(水)、10月9日(水)、10月11日(木)、
私たちの働く山口宇部空港に宇部市社会福祉協議会様より講師をお招きして
「ANA空港スタッフ手話講習会」が開催されました。
現役の手話通訳者として活躍されている講師の先生から聴覚障がいの概要や
聴覚障がい者の特性などについてのお話をうかがった後、
空港業務のなかで聴覚障がい者の方々への接遇に活用できる手話表現について
実際に手を動かしながら学ぶことができました。
今回の講習会は「手話を通じた聴覚障がい者の方とのコミュニケーションが円滑に行えるように」
という想いから、サービス向上のための活動の一環として実施されたのですが、
教わってみると手話はとても奥が深くて、どんどん新しい単語が生まれていることや、
方言ともいえる地域差があることなど、まさに生きている言語なのだと改めて実感することが出来ました。
ANAでは病気やけが・障がいによりおからだの不自由なお客様に
安心して快適な空の旅をお楽しみいただけるように相談デスクを設置しており、
山口宇部空港で働く航空事業部のスタッフも訓練を受けてカウンターに立っています。
スタッフ全員が手話でスムーズな会話ができるようになるまでにはまだ時間が必要なようですが、
すべてのお客様に安心してご利用いただける航空会社のグランドスタッフとなれるよう、
講習を終えて改めて感じた熱い想いを胸に「みんなでがんばっていこう!」と誓った航空事業部一同なのでした。